暖かくてバリアフリーなお家を目指して
家づくりのきっかけは以前住んでいたお住まいの老朽化。
冬場の寒さが厳しかったり、段差が多かったり...足腰の痛みが気になることも増えた頃
息子さんを中心に、お歳を重ねられたご両親が暮らしやすい住まいづくりが始まりました。
住む人を思いやる間取り決め
お家作りの中で一番悩んだ点は、間取りとのことです。間取りを決めることができるのは、0からお家作りをするからこその特権であり、誰もが悩むポイントです。元々住んでいたお家の間取りを参考に、不便だった部分を快適にするにはどういう間取りが良いのか...実際に暮らすご両親の要望も取り入れて...など、これがベストだという間取りにたどり着くまでにはいろいろ悩まれたそうです。「とにかく、歳を重ねた両親が負担なく過ごせるような間取りになるよう考慮しました」と息子さん。優しい思いやりが詰まった間取りになりました。
ご両親の要望で用意したそれぞれの個室。お母様にお気に入りの場所を聞くと、「ついつい部屋に居てしまう」とおっしゃていました。家族と暮らす家の中での自分だけのプライベート空間が、お母様にとってついつい居てしまうほど快適に過ごせる空間になったようです。